ジャージで行ける就活イベント! #就活GeekHub @ 2020/01/25 大阪開催

就活GeekHubはギークな就職・転職希望者とギークなIT企業をつなげることを目的とした合同説明会イベント 「就活GeekHub」のブログです。

「サービス・技術どちらで会社を選ぶ?🤔」「資格は必要?📚」次回就活GeekHubは座談会のみの参加も大歓迎 🙌

就活GeekHubでは毎回、出展企業/参加者による就活座談会を開催しています。 この座談会が参加者のみなさんだけではなく出展企業のみなさんからも「他の企業さんの考えを聞くことができて面白かった」と毎回とても好評です 😃

こんなに有意義な場、クローズドなイベントにしておくのはもったいない!と考え、次回はこの座談会参加のみのチケット🎫を用意することにしました。 特に今就職/転職活動をしているわけではないけれども、いろんな企業のエンジニアの「採用」や「働き方」についての話を聞いてみたいという方にご参加いただければと考えています。

そこで今回はこの就活GeekHub座談会がどのようなイベントなのかをお伝えするために、前回(2回目)の座談会でどのような話が出たかをご紹介します。

第2回目(2019/09/14) 就活GeekHub 座談会 議事録

実施形式

参加者からその場で付箋で質問を募集。出展企業のみなさんに順番に答えていただきました。 実施時間は1時間半。

  • 出展企業 3社 (7名)
  • 参加者 約20名 (学生・中途両方)

質問と回答

以下、質問の一部と各企業さんから出た回答やご意見を簡単にまとめたものです。

エンジニア志望の学生はサービスではなく技術で会社を決めたほうがいい?

  • どういう技術者になりたいかイメージして決めるといいかもしれない。
  • 「深さ」と「広さ」のバランスをどう取るかだと思う。技術面での「深さ」を追求するか、ちょっとずつ渡り歩いて「広さ」をとるか。
  • 自分が好きな技術だけやっていて売上につながらなければモチベーションは下がるし、かといって技術も追わないと技術的負債がたまってしまう・・・。
  • 好きになるサービスや技術は変わるので、まずは「これはいやだ」というのを避けるという考え方もある。
    • あわなくなったら転職すればいいよ!

家賃補助はある?

  • ない。給料に含んでいる。
  • 新卒2年目まである。
  • これから制度を作るところ。

技術書購入補助はある?

  • ある。アナログは会社の所有物となり、電子書籍は個人の所有物となる。
  • ある。ただ、個人の所有物にはならず、会社の所有物。案件のコストとして必要なものを買っている。
  • ある。福利厚生として個人の所有物となる。会社の所有物として買うこともできる。

スーツを着る機会はある?

  • 全くない。営業とエンジニアの間みたいなポジションがあってその人はあるかも・・・?(前職のスーツが5着あるけど全く着る機会がなく、タンスの肥やしになっている・・・。)
  • 基本ない。お客さんに対して世界が滅ぶほどの問題を起こし、最高級の「ごめんなさい」をしないといけない場合は着るかもしれない・・・。普段はお客さんのところにも今日のようなラフな格好で訪問している。
  • ない。結婚式参加のときぐらいしか・・・。

自社サービス開発と受託の違いは?

  • ビジネスモデルがそもそも違う。受託だと納品が目的になる。技術の選定モチベーションなども全く変わる。
  • 自社サービスの場合、ユーザーに使ってもらってお金をもらえないとビジネスが止まる。
  • (過去経験した会社の話だけれども) 受託は何がなんでも納品日に間に合わせないといけないので、残業になりがち。
  • 自社サービス、基本リリース日を調整している。人がボロボロになるまでやらない。
  • 受託はたしかに納品目的という側面はある。ただ「納品したら次!」にチャレンジできるという良さもある。新しいことも試しやすい。飽き性の人は受託があっているかもしれない。
  • 1本のサービスを育てたいということだと、自社サービスがあっているかも。1本のプロダクトに集中して関わりたいか、いろんなプロダクトに関わりたいかが大きな分岐点のように思う。
  • 受託だと納品まで短い期間で納品して終わり。サービスとなってくるともっと長いスパンで子供を育てる感じ。サービスなので収支も考えながら育てる。運用重視で視点がかわってくる。

追加質問:今の話だと自社サービス開発の方がよさそうに聞こえる。自社サービスのあまりよくないところも聞きたい。

  • これもう引き下げたい・・・という機能をなかなか下げられない。前職の話だけど、儲けがでていないのにユーザーがいてずっと削れない機能とかがあった。
    • それは受託保守でもありうるのでは?

追加質問:受託だとブラック色強いイメージがあるけれども、実際は?

  • その傾向はあるかも?最近はそうでもないかもしれないけれども・・・。
  • 会社によるファクターが大きいと思うけれども、自社サービスの方が継続可能性を重視するので「無理しない」というのはあるとおもう。
  • スタートアップでこれから軌道にのせないといけないところだと、受託の比じゃないえげつない働き方をしているところもあるのでは。
    • 継続させるところまでいくために1回死なないといけないみたいな・・・。
    • それはそれで楽しい側面もありそうだけども。
    • 会社が作っているものが何かという話と、どのフェーズに自分が携わりたいかという話がありそう。
  • 受託だと契約というものがあって、いつまでに何を作るのか営業や経営の意志が反映されやすいので、よりカオスになりやすいのは受託ではあるとおもう。安く請ける傾向にある会社はカオス。

追加質問:安く請けているかどうかの見分け方はある??

  • 明らかな空気はあるとおもう。訪問したときに社員さんの目が死んでいる会社は・・・。

  • 実は自分は1度自社サービス会社を経験したあと、受託にもどった。自社サービス開発は意思決定がシンプルではなく、そこが自分にあわなかった。機能削除・機能開発の決定をするまでにいろんな判断がいる。受託なら「この機能がほしいならお金ください」ですむので、そっちの方が性にあっていた。

  • 受託 or 自社サービス という話になったとき、本当は弊社は両方やりたい。今は受託をやっているが、両輪はなかなか難しい。いつかは自社サービスもやりたい。
  • 受託は契約が全てなので、弊社の場合ブラックになりそうとおもったら請けていない。そのため、受託に対して悪いイメージはない。
  • 自社サービス開発は意思決定で心労が溜まるというのはあると思う。

新卒で入社した際、自分がやりたい技術を積極的に言うことはできる?

  • 言うことはできる。言うのは自由。
  • 採用されるかはタイミングとかどのメンバーでやるかによりそう。
    • 例えばServerをLispで書きたいって言ってもまず通らないだろうけど、リニューアルのタイミングだったらもしかしたら・・・。あとはLispのエンジニア何人連れてこれるのかとか・・・?
  • 好きな技術を使いたいというモチベーションなら、その技術で受託やってる会社に行く方が早そう。
  • いまあるサービスを違う技術で作り変えるという意思決定はなかなかあるものではない。ただ、周辺ツールを作るときにはその都度メンバーで集まって技術線選定をしたりはしている。外に出ているものではない、細かい周辺の作るものは割と裁量がある。
  • この間モバイルアプリ全て言語を変えた。タイミングによってはそういうこともある。
  • 新しい技術をころころ試したいのであれば受託がいいかも。

資格はどこまで見ていて、就活でどれぐらい重要?

  • この資格もっているからOK/NGはない。興味の傾向や話のネタ程度?「やったことあるんだな」ぐらいの情報。
  • 大事なのは合格という目的に対してやりきった証だと思っている。「なぜとったのか」と聞いたときに「学校に言われたから」という回答だと受け身な印象・・・。
  • ぶっちゃけあんまり見ていない。あったら「がんばってとったんだなー」とはおもう。新卒入社後に資格もっていると評価されたりするので、とっておいた方がいいよーとは伝えている。
  • 資格があるから合格というのはない。資格をとる動機として低レイヤーから勉強するために取ったというような話があれば好き。基礎を大事にすることがみうけられる。最新技術ばかりをおっかけて基礎をおろそかにするのはちょっと違うので。
  • テストなので勉強したらできるから、持っていたら仕事できるかと言うとそうではない。ただの資格マニアみたいにならないようにはした方がいいとおもう。資格を持っていたら大丈夫は勘違い。

採用面接時、何をみる?どういう人と面接することになる?

  • 技術面とカルチャーフィットをみている。技術面は仕事をやっている上であまりにも不足していると双方不幸なので、最低限あるかどうかはみている。カルチャーはうちの会社にあって、長いことやっていけそうかというところをみている。新卒は新卒担当、中途は希望している職種に近い人が面接。
  • 新卒と中途で共通しているのは、弊社のミッションに共感いただけているか。コアバリューに人物像がマッチしているか。新卒の場合は、興味があるかとか作るのが好きなのかとか、技術に対して前向きか。中途は現場の人間が面接で細かくヒアリングし、レベルを判断。
  • ITとデザインを売りにしているので、両方興味があるか。技術だけじゃなくて、人柄などのバランスをみている。素直な人は伸びやすいという印象があるので、そういったところをみている。

今アルバイトでWebアプリ開発に携わっているが、モバイルアプリ開発をやってみたい。経験がなくてもそういう挑戦はできる?

  • 携われる。新卒は配属希望とってるけど、経験とか関係なく希望で配属している。ただ、適正はみている。本当にその子がモバイルでやっていけるかはみている。
  • 今、3年以下のメンバーでやっているモバイルアプリ開発チームがある。できる。でも大事なのは、仕組みより、周囲に「やらせてみてもいいかな」って思わせることができるかどうかでは?PR・広報戦略大事!
  • モバイルアプリの受託もやっているのでできる。

技術力をつける上で、会社の環境や制度を重視するべき?

まずそもそも、技術力をつけるための制度が各社さんある?

  • 技術書を買ってもらえる。マシンスペックもいいやつが配布される。勉強会・カンファレンスが有料なら出してもらえるし、出張費も出る。会社の業務扱いにすることもしないこともできる。プライベートにすることもできる。社内勉強会をやる風土がある。
  • 遠方の勉強会に出るための補助、技術書購入補助、資格試験取得補助がある。社内勉強会もある。新卒の育成に注力しており。業界で有名な人たちと契約して、講座を開催している。ただそれにぶらさがるようになってもよくないので、自発的に学ぶための取り組みも別途用意している。
  • 技術書の購入、イベント参加・主催、遠方の勉強会は報告書があれば会社負担。まだ制度を整えている途中なので、これから変えていきたい。

環境を重視するべきか

  • あるに越したことはないけど、自分の勉強したいことに対して会社が邪魔してこなければいいとおもう。
    • 外部勉強会参加禁止とかがなければ。
      • (「そんな会社があるの!?!?」と会場ざわざわ・・・。)
  • 技術書とか買ってもらえなくても自分で買う。
  • その気になればやろうと思ったら自分でできるし、必須条件じゃないのでは?

結論:あったらラッキー

プロジェクトのスケジュール管理のコツはある?

  • スケジュール表に従って開発していくスタイルじゃないから、そもそも管理するスケジュールがない。
  • 質問はウォーターフォールをイメージしている?そういうことであればうちもそもそも管理していない。
  • 一番大事なのは管理しないといけないものを徹底的になくす。すぐ終わらせられるものはすぐ終わらせる。
  • チームでやるならチームメンバーの期待値をいれない。期待値で理想のスケジュールを作らない。

追加質問:相手(チームメンバー)の技量を把握していない場合は?

  • 把握するか、ここまではあるやろみたいなので組む。外部のメンバーさんだとスキルを盛ってくることがある。余裕をもってスケジュールを組んで余ったらラッキーぐらいに考えている。
  • 前倒しになるようにする。相手に期待しない。
  • まぐれを期待しない。
  • 外向けスケジュールと内向けスケジュールを用意することはある。
  • 個人のタスクが最近なくなってきた。「個人にこれをふってここまでにできないとやばい」みたいなタスクがなくなってきて、全部チームのタスク。チームのタスクを常に管理し続けている状態。連帯責任。

追加質問:アジャイルでデイリースクラムだからできること??

  • 今ほとんどモブプロでやっている。並行でやらず、1つのタスクをみんなで順次やっている。

Web・モバイルアプリ開発、両方のチームに同時に所属するようなことはできる?

  • 2つのチームに所属することもできるし、1個のチームで両方することもできる。やりたければできる。やりたくないことを無理やりやらせることはない。
  • そこを制限するようなものはない。
  • やっている。両方できる。

Webアプリ開発とSRE両方に携わることはできる?

  • SREチームもあるし、自分は開発チームだけれどもSREっぽいことをやっている。兼務や移動はカジュアルにできる。チーム移動はしますって言えば1週間後に移動できるぐらい。1週間だけ他チーム体験などもできる。
  • あるのでできる。
  • フロント特化なのでない。インフラはクライアントさんが管理している。

以上、2回目開催座談会の内容まとめでした。 1回目は「新卒の給与は一律がいいですか?それとも差がつく方がよいですか?」といった話題で盛り上がりました。1回目の模様も気になる方は下記記事にてご覧ください。

blog.geekhub.jp

3回目(2020/1/25) 座談会は就活/転職活動中ではない人も参加できます 😀

次回は午前・午後に1時間ずつ座談会を開催し、座談会後出展企業のブースを周る時間を設けます。

座談会で各企業さんの特色を把握したあと、ブースでがっつりと話をして就職/転職先を本気で探すもよし!

「今がっつり就活/転職を考えているわけじゃないけど、どんな企業さんがあるのか知りたいな~」ぐらいのゆるふわな感じで座談会をみて、もくもくスペースなどでゆるく喋ってもらうもよし!

「面白そうだな!」と思った方、ぜひ2019/01/25(土) 「就活GeekHub」にご参加ください。

現在、出展企業/参加者共に募集中です。

株式会社メンバーズエッジ 採用インタビュー 〜日本中を開発拠点に!エンジニアが輝ける場所を〜

9/14(土)大阪開催「就活GeekHub」出展企業インタビュー! 今回は、「日本中を開発拠点に!」の合言葉のもと、アジャイル開発に特化したチーム型システム開発支援事業を展開している 株式会社メンバーズエッジ の山本さんにお話をお伺いしました。

参加登録はこちらから。 www.geekhub.jp

www.membersedge.co.jp

インタビュアー :あべ( @aa7th「就活GeekHub」主催のフリーランスエンジニア。)

メンバーズグループ -心豊かな社会を作る-

― 山本さんが所属されているメンバーズエッジは、株式会社メンバーズさんのグループ会社とお伺いしています。まずは親会社であるメンバーズさんのお話を聞かせてください。

山本
親会社のメンバーズは企業のデジタルマーケティングを支援する会社です。主にWebサイトの制作や運用を通して、企業の成果を向上させていくというところに主軸を置いています。また、メンバーズはMission(経営理念)を大切にしており、「“MEMBERSHIP”でマーケティングを変え、心豊かな社会を創る」を目標に掲げています。デジタルクリエイターの力で持続可能な社会創造に貢献していきたいと考えています。

メンバーズを親会社として、メンバーズエッジをはじめとするグループ会社が複数あります。お金を稼ぐためではなく社会の変革をもたらす一つの手段として、Webサイトの構築・運用の仕事を通して社会を変えていこうという、非常に視点を高くもったグループです。

― メンバーズグループさんは、東京一極集中の緩和に取り組んでいらっしゃるとお伺いしています。

山本
はい。メンバーズ自体は東京・仙台・北九州・神戸に拠点があります。メンバーズエッジでは、メンバーズの拠点にもオフィスがありますが、プラスして、札幌・鯖江・福岡にも拠点があり、分散型でやっています。東京で頂いたお仕事を各拠点でやるというのが基本的な流れです。また、最近では、フル在宅勤務での業務も行っています。

メンバーズエッジ -よりエンジニアが輝ける場所を-

― では次に、山本さんが所属されているメンバーズエッジさんのことをお伺いしたいと思います。

山本
メンバーズエッジは、もともとはメンバーズの中でアジャイル開発のチームとして立ち上がった一つの部署でした。

それが洗練された結果、「エンジニアが心豊かに働ける社会をつくる」ということをミッションに2017年に子会社として独立しました。

私たちは、中堅ベンチャーである程度安定しつつ、かつ成長路線にのっている企業に対して、チーム型で開発支援を行っています。SESのようにお客さんのオフィスに常駐する形ではなく、自社の各拠点からテレビ会議で繋いで東京のお客さんと仕事をしています。

お客さんのサービスを一緒に育てる受託開発スタイル

― チームはどのような形態なのでしょうか。

山本
基本的にクライアントのプロダクト単位で作られます。

特徴的なのは準委任契約を前提としていることです。「これを作ります。」というような請け負い方ではなく、期間契約かつ長期契約が前提となっています。よくある開発請負型だと三ヶ月や半年スパンで案件が切り替わってチームが変わることもあると思うのですが、弊社の場合基本的に1、2年スパンで固定のチームとなっています。

ですので受託開発とはいえ、自社サービス開発チームとしての特色もあり、お客さんのサービス自体の成長にコミットしていく形で開発をすすめています。

受託開発では、お客さんに「これをこういう仕様で作ってください」と言われてその通りに作ることが一般的だと思います。弊社の場合、サービスの大きな方針はもちろんお客さんに決めて頂きますが、そこに対してよりどういう作り方が良いかとかどうあるべきかのディスカッションを行っています。お客さんも我々のことは外注先というよりも、一緒にサービスを考えていくパートナーとしてみてくださっています。

― なるほど。作って終わりではなく、長期間お客さんと一緒にそのサービスを育てていくんですね。

山本
そうですね。

一方で自社サービス開発との違いは、エンジニアがその案件についてやりきったぞとなったときに、他のサービス開発のチームに移ることが可能であることです。一つのサービスにコミットして成長させていく経験を得ることもできますし、ある程度やりきったときには、いろいろな企業の案件にスイッチしてより幅を広げていくこともできます。

― 先程、ある程度安定しつつ、かつ成長路線にのっている企業がお客さんであるとお伺いしました。スタートアップからやっている案件は今のところはないのでしょうか。

山本
今はまだ、すでにリリースされたサービスの運用フェーズから支援という形で入っているケースが多いです。 ですが、最近では企業の社内ベンチャーなどでサービスの立ち上げからご支援する案件も増えてきています。ないものを作るというのは難しい局面も多いですが、顧客と一緒に成長していけます。

コミュニケーション重視のリモートスクラム開発

― チームの配属はどのように決まるのでしょうか。

山本
配属はお客さんからのご要望と実際に入るメンバーの持っているスキルや技術によって決まります。即戦力を求められる場合もあれば、一緒に成長していくことを前提としてもらえるお客さんもいらっしゃるので。

一番重要視するのはチームメンバーの相性です。チームは拠点で固めず、例えば同じ案件をやっているメンバーが仙台、東京、神戸といったように社内でも拠点が分かれます。。リモートで開発を進めるため、メンバーの相性はかなり大きなファクターを占めます。そういうところを見ながらアサインを決めています。

― サイトの業務内容の「使用技術・ツール」を拝見したのですが、使用技術の幅が広いなと思いました。言語はRubyPHP、Go、Scala・・・フレームワークやインフラも多岐にわたっていますね。

山本
使用技術は基本的にはお客さんが使われているプロダクトに合わせて習得しています。

ただ、知見が乏しい技術について「得意です」と嘘をついてお請けするようなことはしません。エンジニアは基本的に一つの言語を嗜んでいれば他の言語であってもすぐに覚えることができるので。ベースの言語は大事にしていますが、お客さんにご理解いただいた上で、例えばRubyの経験者がPHPの案件に入って覚えるところからやるということがあります。

また、技術力よりもコミュニケーションの部分が非常に大事だと考えています。技術力はもちろん大事ですが、技術スイッチに必要な勉強はお客様の承認をもらった状態で時間をとっており、みんな自律的にに勉強しています。

― 研修・育成の「ウォームアッププログラム」というのはなんでしょうか。

山本
ウォームアッププログラムは中途向けの研修です。新卒は言語を1つ決めて何か物を作っていく研修がありますが、中途採用者の方は1-2週間のリモートとスクラム研修となります。アジャイル開発の一定のスパンに区切ってリリース可能なものを作っていく工程や、その中でリモートでどのようにメンバーとコンセンサスをとっていったらよいかということを身に付けてもらうためのプログラムになっています。

弊社に転職してくる人はリモート開発の経験がなかったり、ウォーターフォール型の開発プロジェクト出身の方が多いです。そのため、よりよいソフトウェアを作るために、きっちり作りつつも、その上で変化に対応していくためのマインドと、リモートでどれだけ認識の差が生まれやすいか、それを改善するためにどういう動きをしなくてはいけないかというところの研修をしています。

― ブログにゲームを用いたスクラムワークショップの様子の記事がありますね。これはリモートでやっているのですか?

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山本
はい。これはそれぞれの拠点をリモートでつないでやりましたね。

あと、紙飛行機を作って飛ばしながら改善していくスクラムワークショップをやったこともありました。ワークショップは現場のリーダーが課題を見据えて開催しています。今日もちょうどワークショップがあります。大体月1くらいでやっていますね。

全国各地で働ける社会に!拠点がバラバラなリモートチーム

― それでは次に、勤務スタイルについて、特にメンバーズさんが力を入れていらっしゃるリモートワークについてもお伺いしたいと思います。まず勤務地はどのようにして決まるのですか?

山本
メンバーズもメンバーズエッジも新卒と中途で分かれていて、新卒の方は採用時の希望や全体のことを見つつ配属拠点が決まります。中途に関しては基本的に希望の勤務地となります。

― エッジさんの拠点が東京・仙台・北九州・神戸・さとやま(鯖江)・札幌なんですね。もし鯖江に行きたい!となったら、鯖江勤務ということになるんでしょうか。

山本
はい。そういうことになります。

サイトのオフィスの写真 を拝見しましたが、おしゃれなラウンジですね。

山本
これはメンバーズの東京本社のラウンジになります。今東京はメンバーズとメンバーズエッジで同居しています。

札幌だけレンタルオフィスなので例外なのですが、他は全拠点にラウンジスペースがあります。弊社は、オンとオフの切り替えをきっちりやっていこうというのが大きな方針としてあるので。

― 気分転換にラウンジで作業されることもあるんですか?

山本
はい。あります。

― リモートでのお仕事は具体的にどういう感じでされているんでしょうか。

山本
サイトに写真 があるのですが、自分のPCからTV会議に入って、ヘッドセットしてマンツーマンでコミュニケーションを取りながら仕事をするというのが多いです。

― 他の拠点の様子を大きな画面で映しながら仕事されるんですね。

山本
そうですね。チームごとに自分のパソコンでテレビ会議につないでいます。その中にお客さんも他の拠点のメンバーもいて、直接やり取りしています。

― 各拠点とは基本的につなぎっぱなしにしているということですか?

山本
はい。テレビ会議に全拠点が入っているので、画面を切り替えれば各拠点の様子が分かるようになっています。

― 自宅からリモートワークをされている方とかはいらっしゃるんですか。

山本
ちょうど今年の5月に 在宅勤務制度 ができました。また、フル在宅での採用も始まっていますので、より柔軟なワークスタイルが実現可能になっています。

― 別拠点に出張することはありますか?

山本
現在フルリモートでやっているので出張というの少なく、メンバーの必要に応じてという形です。なので、お客さんと会うことを大事にしているチームは、定期的に出張していますし、リモートのやり取りで完結しているチームもあります。また、独自の取り組みとして、拠点出張制度があります。不定期・応募制で、何の用事がなくても他の拠点に5日間出張に行ってよいという制度です。日頃離れているメンバーとその制度を使ってみんなで集まって、合宿したりミーティングしたり飲みに行ったりしています。

― 用事がなくても行っていいというのはいいですね。楽しそう! 他にもいろんな制度 がありますね。何かイチオシの制度はありますか?

山本
弊社は生涯エンジニアとして生きていくということを目的に掲げているので、資格制度や資格を取った際の支援というのは割とある方ですね。例えば、遠方のイベントに出る費用を25%支援する制度があります。

あと、今は鯖江のみが対象ですが、首都圏で働いている人が地方に移住する費用の支援制度もあります。

今後もそういう地方拠点は増やしていく予定です。今のところ10年で50拠点という目標があります。今年も1-2拠点出す予定で、全国で働けるようにするというのが弊社が力を入れて取り組んでいるところです。

目指すは生涯エンジニア -価値がある物を作ることを大切に-

― メンバーズエッジさんの思想について改めてお伺いさせてください。

山本
サイトの社長メッセージ にあるのですが、世の中の多くのシステム業界の構造にありがちな、開発者がお客さんから一番遠いところにいる状態をまず変えたいと思っています。弊社は、開発者がお客さんから近い場所にいて、作るものの価値をしっかりと見出していくということを非常に意識しています。

弊社はプランナーもディレクターやプロジェクトマネージャーもいません。チーム全員がお客さんと直接テレビ会議でコミュニケーションを取りながらものづくりをしています。上下関係はなくフラットな体制でやっている会社です。そのため、通常よりも高いコミュニケーション能力を求められたりします。お客さん側にもエンジニアがいて、GithubのPullRequestをお客さんがレビューします。コードレベルで自分達のアウトプットを見られますし、そういった環境の中で技術を身に着けて、しっかりとしたものを提供していこうというのが弊社の特徴です。

― 現場で活躍し続けるエンジニアを目指すというお話も聞いています。

山本
多くの会社では勤続年数が長くなるとモノを作る人ではなく、人を管理する人になることが多いですが、弊社ではできるだけマネジメント層を作らず、チームが権限と責任を持って業務を遂行していくことを重要視しています。一定数、私のような調整役もいるんですが、それだけがキャリアパスではないです。現場でより技術的に高い案件について進めていくことも、一つのスペシャリストの在り方としてできるようになっています。

基本的に、技術は手段と考えています。技術ももちろん大事なのですが、一番大切なのはそれで何を作り出すかとかどういう価値を作り出すかというところだと思います。プログラムを一つのツールとして捉えて、その先をエンジニアとして見据えて成長していけるような形態を求めています。プログラムは目的ではないということです。

― なるほど!ではその考えに共感できる!という方は、是非メンバーズさんのブースに足を運んでいただければと思います。本日はありがとうございました!

参加登録はこちらから! www.geekhub.jp

お友達と一緒に参加でノベルティプレゼント🎁

いよいよ今週末開催の「就活GeekHub!」

今回の就活GeekHubでは、当日複数人で参加してくれた方には、そのグループ全員に特製ノベルティをお渡しします ✨

ぜひお友達も誘って一緒にご参加くださいね 😀 何人でもOKです 👌

今回の就活GeekHuは企業ブース(株式会社インパスサイボウズ株式会社 他)、LT大会、座談会、学割付きの技術書販売ブースと企画盛りだくさん!お気軽にお越しください 😀

blog.geekhub.jp

エンジニアを目指すなら「就活GeekHub」へGo 👍

ジャージで行ける就活イベント 「就活GeekHub」!🏃‍♀️🏃‍♂️ いよいよ開催日が1週間後に迫ってきました 🙌

www.geekhub.jp

本日は改めて、このイベントがどういうイベントなのかをお知らせします 😃

⭐️ このイベントをおすすめな人

  • エンジニアを目指している学生・社会人の方
  • 転職を考えているエンジニアの方

就職活動中の学生さんはもちろん、まだ就職活動をはじめていない学年の方も大歓迎です ✨ 転職をお考えの中途/キャリアの方もぜひお越しください。 インターン/アルバイトをお探しの方もどうぞ!

⭐️このイベントでできること

ジャージで来れるぐらい気軽に参加できる

キャッチフレーズに「ジャージで来れる就活イベント!」とある通り、私服でふらっと気軽に来ていただけます。「本当に・・・?」とお疑いの方は 前回の模様 をご覧ください。

企業のエンジニアと話をして、現場の話を聞くことができる

ブースでは基本的に1対1で話していただくため、一方的に企業の会社説明を聞くのではなく、いろいろな話をしていただくことができます。ご自身の話はもちろん、企業の人に聞きたいことがあれば気軽に質問していただいてOK ❗ また14:00-15:00には、事前に匿名で質問を募集しての座談会 を開催します。「直接はちょっと聞きづらいなぁ 😅 」という質問を投稿しておいていただくと、座談会で回答が聞けるかもしれません。

技術の話で盛り上がることができる

Geek」とイベント名にある通り、中のエンジニアの方が技術ブログを書いていたり、勉強会で登壇をしていたりと、技術アウトプットを積極的に行っている企業が出展しています。

また、LT大会、座談会、技術書販売、雑談可能なもくもくスペースと、技術好きな方が技術ネタで話ができる場を用意していますので、ただ会社の説明をきくだけではなく、企業や他の参加者の人と技術の話で盛り上がることができます。

「エンジニア」と言っても、企業・チーム・個人で働き方も考え方も様々。 就職/転職活動中でがっつりと就職先をお探しの方はもちろん、「就職といっても先だしまだピンとこないなぁ・・・🤔」という学生さんも大歓迎! 色々な人の話を聞いて、将来入りたい企業さんのイメージやご自身の将来のエンジニア像を見つけるきっかけにしていただければ幸いです ✨

前回の参加者からの感想

前回参加頂いた方からの感想を一部ご紹介します。

  • 色んな企業の話を聞くことができて面白かった、有意義だった。
  • じっくり話をすることができたので、お互いのことをよく理解できた。企業とのマッチングする上での軸を深めることができた。
  • 座談会でいい議論がなされていて、いい企画だった。
  • もくもくスペースでいろんな参加者と話ができてよかった。
  • もくもくスペースで話はしなかったけれども、聞こえてくる話を聞いているだけで面白かった。

当日のツイートまとめもぜひご覧ください!当日の楽しげな雰囲気が分かるまとめになっています 😀

togetter.com

参加したい!という方は

公式サイトよりお申し込みください 🎉

www.geekhub.jp

当日グループで参加してくれた方にはノベルティをプレゼント 🎁 ぜひお友達もお誘いの上でお越しください 👍 ご参加お待ちしております!

🙋‍♀️「エンジニア就活 匿名質問座談会」今回の内容 🙋‍♂️

いよいよ来週末 9/14(土) 開催の就活GeekHub!

13:00-14:00の間は、前回も盛り上がった「エンジニア就活 匿名質問座談会」を開催します 🎉

企業/参加者双方から質問を募集し、その場にいるみんなで質問を元に議論をします。 「企業さんに聞いてみたいけど、直接は聞きづらい❗️」という質問をするチャンス 💥

今回現時点でいただいている質問は、

「エンジニア志望の就活生は自分に興味のある分野のサービス、事業で会社を決めるのではなく、技術で会社を決めた方が良いですか?」

です。 前回は企業さん側から「サービス・技術どちらに魅力を感じる?」という質問がありましたが、今回は参加者さん側からいただきました。

何「を」作るか、何「で」作るか、どちらにモチベーションを置いているかは技術者によってもそれぞれであり、前回は冒頭で「どちらが正しいということはない」と前置きした上で意見をお伺いしました。 一見似た内容の質問ではありますが「就活生はどちらの軸で会社を決めるべきか」という切り口は、前回とはまた違った方向で議論を深めることができそうです 🤔

今回も企業/参加者みなさんのお互いの意見を出し合える場となるようファシリテートがんばります 💪

質問はまだまだ募集中! 座談会の時間だけの参加も大歓迎ですので、ぜひお気軽にご参加くださいね。

ジャージで行ける就活イベント!「就活GeekHub」 www.geekhub.jp

前回の模様はこちら!

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ジャージで行けるエンジニア就活イベント!「就活GeekHub」2019/09/14(土) 大阪にて開催 🎉

ジャージで行けるエンジニア就活イベント!「就活GeekHub」2019/09/14(土) 大阪にて開催 🎉

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開催時間内、IT企業が出展するブースを自由に周り、企業の皆様と話をしたり、パンフレットやノベルティを受け取ることができます。
堅苦しい説明会ではありません。「どんな企業があるのかな?」「現場のエンジニアの人と喋ってみたい!」ぐらいの気軽な感じでお越しください 😀
バイトやインターンを探している人もぜひ 🎉

「ジャージで行ける!」の名の通り、私服でOKです。

イベント内容

🏢企業ブース

出展企業:株式会社インパス、株式会社サイボウズ

現在、出展企業インタビュー掲載中!

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💻もくもくスペース

PCで作業したり、他の参加者と雑談したりできる憩いのスペース

💡LT大会(11:30-12:30)

出展企業/参加者双方のLT(5分プレゼン)大会!

  • スキルグラデーション~虹色のkintoneチームの中で私が目指すもの~ (鈴木 亜耶 (@szkayeah) / サイボウズ株式会社)

🗣エンジニア就活 匿名質問座談会! (14:00-15:00)

「企業さんに聞いてみたいけど、直接は聞きづらい❗️」という質問をするチャンス!

📚技術書販売(学割あり)

技術書販売ブース 学生の方には2割引で販売予定です✨

開催概要

  • 【日時】2019/09/14(土) 10:00 - 17:00 (予定・開催時間中の入退場自由)
  • 【場所】AP大阪梅田茶屋町
  • 【参加費】無料
  • 【対象者】エンジニア職志望の下記の方
    • 新卒での就職活動者
    • まだ就職活動をはじめていない、中学・高校・大学・専門学校・高専
    • インターン・アルバイト希望の方
    • 中途/キャリアでの転職活動者
    • 既卒

前回いただいた感想

前回(2019/4/27)開催時にいただいた感想ツイートを一部ご紹介します 😀

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株式会社インパス 採用インタビュー 〜ITとデザインの融合で最高の体験をつくろう〜

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9/14(土)大阪開催「就活GeekHub」出展企業インタビュー! 今回は、web・スマートフォンアプリ開発をデザインから行っている、フロントエンドに特化したアプリ開発会社 株式会社インパス代表取締役 兼 デザイナーの山下さん、取締役 兼 エンジニアの井土さんにお話をお伺いしました。

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インタビュアー :あべ( @aa7th「就活GeekHub」主催のフリーランスエンジニア。)

フロントエンドに特化したアプリ開発

―早速なのですが、インパスさんが何をされている会社さんなのかをお伺いしてもいいですか。

山下
インパスはいわゆる受託開発の会社です。デザインと開発を一緒に、一体化した流れで進めているのが特徴です。

作るものとしてはiOSAndroidのアプリを中心に、最近はwebアプリの案件も増えてきました。それらを設計・デザインから開発まで行っています。

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株式会社インパス 代表取締役 兼 デザイナー 山下さん

―開発だけ請けることはないし、逆にデザインだけ請けることもないということですか?

山下
仕様が決まっていて、開発だけ・デザインだけお願いしますという仕事はないです。 クライアントが作りたいものがぼやっとしている状態からでも入って、要件定義からスタートするのがほとんどです。その過程でデザイン・開発をやっています。

―技術的には何を使っていらっしゃるのでしょうか。

井土
スマホアプリにおいてはiOSAndroidともに、ネイティブで作ることが多いです。

webアプリではwebはReactをメインに採用しています。クライアントの指定でVue.jsなどの別フレームワークを使う場合もありますが、Reactが一番知見が溜まっているので。

開発は僕と、あと業務委託で何人かの方に手伝ってもらっています。一緒にやるメンバーの人たちも基本的にフロントエンドが強い人たちで構成されているので、比較的モダンな開発ができるような体制はできているのかなと思っています。

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株式会社インパス 取締役 兼 エンジニア 井土さん

―サーバサイド開発を行うことは?

井土
サーバサイドは基本的にクライアントの方でバックエンドを担当している方がいらっしゃったり、別のバックエンドチームと一緒に開発をしています。サーバ側からAPIとして公開してもらって、フロント側でそのAPIから受け取ったデータを使って実際のデザインと動きに近づけながら開発をしていくという流れです。

―なるほど。じゃあ、本当にフロントに特化してるっていう感じですね。

井土
そうですね。

「ITとデザインの融合で最高の体験をつくる」

―私、インパスさんのコーポレートサイト、情報がそぎ落とされて、ちゃんと整理されているという印象を受けていて。

山下
おー。

―そんなことないですか?こだわりが見えるなと思ったんですけど、そんなことないです?(笑)

山下
いや、そんなことあると思います(笑)

僕らがシステム開発をお請けしているクライアントと、そのシステムの先にある実際のお客さん、ユーザーっているじゃないですか。でも、クライアントだけの主張ではなく、その先にいるユーザーが必要なことを意識しないと意味がないっていうところで。

例えば、このインパスのコーポレートサイトも当然お客さんになる方が見て、「あ、ここだったら安心して頼めそうだな」って思う情報を前面に押し出しています。 理念とか、サービスや過去のプロジェクトだけじゃなくて、それが実際いくらなのか、価格の予算感を前面に出して、弊社がプロジェクトに参加した時にイメージがつきやすいようにしています。

―なるほど。これは、インパスさんにサービスを頼みたいお客さんを意識して作ったからこうなっているっていうことですね。

山下
そうですね。

―確かに。会社情報がメニューの先頭にないですもんね。サービスの方が先に来ている。それも、お客さんが知りたい情報を意識してこういうメニューになってる。なるほど。

請けて開発するサービスに関しても、ちゃんとクライアントの先にいるユーザーを意識して、デザインを考えるところからやっているということですね。

山下
はい。

経営理念に「ITとデザインの融合で最高の体験をつくる」とあります。

山下
今までって、デザインはデザインで開発は開発、って分断されていたイメージがあって。で、それをなんとかしたかったというのが最初にありますね。

―なるほど。そこでいうと実際の開発のフローは具体的にどういう形なのですか?

山下
まずは要件定義からになるのですが、エンジニアにも入ってもらっています。井土だけではなく、チームとして一緒にやっている外部委託のエンジニアさんもです。 で、僕がSketchでデザインを起こして、Zeplinに落としてエンジニアに共有しています。

井土
Zeplinがデザインの位置関係やCSSを確認できるようになっているので、それを参考に僕らエンジニアがReactのコンポーネントに実際に落とし込んでいっていますね。

―デザインとかアプリの使い心地って実際に使わないと分からないというのがあって。モックでも結構分からなかったりしません?なんか、実際に作って使ってみないと分かんないよねみたいなこと、ありませんか?

山下
経験とノウハウがあるので、デザインの段階でそれ(使い心地)は分かりますね。

―デザインを作ってモックを作って、動きも確認してもらってお客さんにこれでいいって言われたはずやのに、いざ作ってみたら「これじゃない」となることはない?

山下
デザインを作ってから戻すってことはまずありえないですね。

―すごいですね。じゃあ、ちゃんと最初からそこもやっぱり情報ちゃんと設計してるからということですね。

山下
そうですね。 今やっているアプリのプロジェクトもすごい短期間で作らないといけなかったんですけれども、設計の議論にすごく時間をかけました。決まってからデザインを起こして、実装も同時並行でやりましたが、戻りは一切なしです。

今までのプロジェクトでも、そういった戻りはないですね。

井土
そうですね、デザインが決まってから大きくデザインが変更になるような戻りとかっていうのはないですね。

―いいですね。素晴らしい。

リモートOK! インパスの働き方

―外部委託の人とチームを組んでいるとのことですが、具体的にどんな感じで仕事してるか、そこでどうやって連携取って仕事してるのかっていうところを教えてください。

山下
平均ですね、同時並行で5つ以上、多いときだと10個近くプロジェクトが走っています。それを全部2人でやってると、もうとんでもないことになるので、3年ぐらい前から外部の委託もして一緒に仕事をやるようになってきました。 その中でも特に支えてくれている方(エンジニア、デザイナー)をサイトにメンバーとして掲載しています。

―みなさん普段、どこでお仕事されているのでしょうか。

山下
今は大阪御堂筋のWeWorkのプライベートオフィスに入居していて、僕と井土はそこで集まって仕事をしています。 リモートで仕事することもあります。井土の家庭に二人目のお子さんが産まれて育児が増えてきたので、最近はリモートの割合が増えていますね。

外部委託のメンバーさんとは週1で集まったりすることはありますが、基本リモートです。

少し前までは京町堀と、あと僕の家が一部オフィスになっていて、そこで集まってよく仕事をしていました。

「この2人ならいいものができる筈」 起業をした経緯

―サイトの会社概要にもありますが、お2人共元々はPanasonicに勤めていらっしゃってんですよね。それで2013年にお二人で起業したと。なぜインパスをやろうと思ったんですか?

山下
井土とは前職では後輩と先輩の関係でした。 井土はポテンシャルもあるし、僕自身もデザイン寄りの設計のところをメインにした仕事したいなとは思っていたんですが、前職ではそれがなかなかできなくて。でも、この2人で何か作ったらいいものができるだろう、いずれかは何か一緒にやろうかという話からスタートしました。

―前職では、お2人はどういうお仕事をしていたんですか?

井土
僕はコードを書くより、設計や管理の仕事も多かったですね。ExcelPowerPointで要件や設計の資料を作ったり。 でもやっぱり一番の大仕事としてはコールセンターのシステム開発の際にwebフロント開発を担当したことです。やっていて楽しい領域っていうのが、そのフロント開発にありました。

山下
僕は、最初はネットワークエンジニアを2年やっていました。 そこから、そのコールセンターのパッケージを作っている部署に異動し、その商品開発の過程でUI設計を担当しました。

コールセンターのシステムは、お客様相談センターの人が電話を聞きながら入力していかないといけないので、画面の設計がかなり重要視されていたんですね。そこで、クライアントの声を聞き、相談しながら画面を設計をしたのですが、それが楽しくて。

井土
その瞬間はかなりの共感ポイントですね。

―なるほど。それで、お2人でなんかやりたいねってなった時に、フロントというキーワードで合致したということですね。

山下
そうですね。 そう言っていた時期にちょうどiPhoneが出て。「あ、もうこれじゃない?これ(UIとアプリ)が来るだろう」という話になりまして。それで、UIに特化してスマホアプリ開発を事業にしたという感じです。

次は自社サービスの開発・運用

―受託の会社とのことでしたが、事業内容に「自社サービス(ジオメモ)の企画・開発・運用」とありますね。

山下
受託だけではなく、やっぱり自分たちのサービスも持ちたいというがあります。

で、会社を作った時に、そのプロトタイプとして作ったのがこのジオメモっていうアプリです。2013年ちょっと前ぐらいにリリースしたアプリなのですが、おかげさまでユーザーもずっとついててくれて。昔から有料にしてるんですけども、いまだに買ってくれる人も多いです。 Google Maps のライブラリが有償になってしまって、Apple の地図になってしまったのですが。

―レビューの評価すごく高いですね。

井土
今この瞬間もナビゲーションカテゴリーで9位ですね。

―今も、自社サービスもやれるならやりたい、みたいな思いが?

井土
その思いはありますよね。

山下
もうアイデア次第というか。ああいうのってパッと考えてパッと作るっていう時が一番楽しいので。ずっとアイデアを温めたりとかというのはないんですけども。そういう、パッと出てくる瞬間を今ずっと待っています。

既卒の方や、学生さんに会ってみたい!(バイト・インターン大歓迎)

―ずっと2人で、外部委託の人とチームを組みながら複数のプロジェクトをやってる中で、採用をこれから強化していこうっていうところだと聞いています。その「採用強化に踏み切った理由」はなんでしょうか。

山下
今、もう新規案件を請けられない状態になっています。 外部委託で息が合う人を探したりはしていますが、なかなかいいエンジニアさんは既に他でも働かれているのが実情です。 そうなったら会社として育てていかないといけないと思い至りました。

あとは、インパスの文化、と言うほどまだできてないんですけども。それを僕や井土の後の世代に継承していけたらいいかなと思っています。僕らもおっさんなって、死ぬので。

断たれないうちに、僕らの考えをちゃんと言語化して、分かってもらえる人を育てていきたいなと思っています。 このままいったら、誰もいないままになっちゃうので。

―継承したいと思っているインパスの文化って具体的にどういう文化でしょうか。

山下
エンジニアの領域の中でとどまっているっていうわけではなくて、エンジニアの人もデザイン理解をしてもらって、設計から入ってもらっているというのが文化の1つですね。

エンジニアって仕様が決まってからやりたいという人も多くて、なかなか要件定義に参加してもらえなかったりするのですが。うちでチームとしてやっているメンバーは要件定義から参加したいという人が多いです。で、いろいろ意見も言いやすいし。そういうところも1つの特徴じゃないかなと思います。

インパスさんにはどういう人が向いています?

山下
今まで話してきたことに加えて言うならば、1つ、やっぱり自分の成長にちゃんと投資してる人がいいかなっていうのはありますね。

当然ながらエンジニアだったら自分で勉強するしかないケースも多いので、日々変わっていくような技術をちゃんと学んで、どんどん自分の成長を高めていけるような人がまず必須かなと思っています。

井土
僕はデザインとエンジニアリングのところが融合しているというのがうちの特徴だと思うので、そのデザインの仕事であったり、特にエンジニアリングでもフロント側のところが楽しいって思う人ですかね。仕事を通じて楽しさっていうの感じられるっていうのはすごく重要だと思うんで、そういうとこかな。

―今回、新卒・中途も特にこだわりなく探していらっしゃるっていうのは聞いていますが。特にどういう人に会ってみたいですか?

山下
強いて言うなら、新卒で入社して2、3年目ぐらいで、「今仕事がちょっと面白くないな・・・」と思っている人に会ってみたいですね。なんで面白くないんだろうとか。ずっと面白くないなって言いながら仕事しててももったいない気がしますよね。

井土
学生さんにも会ってみたいです。とにかく最近は学生さんに会っていない。

会社入ってすぐぐらいの時だったら、本当に学生の感覚っていうのは肌のように分かっていたけど、どんどん年を重ねるにつれて、距離感というか、どういうふうな価値観で動いてるのかとか、感覚なのかっていうのを含めて、分かっていない部分がすごく多くて。

僕らは今、新卒どんどん採用していこうという姿勢ではないですが、ただ単に分かってないだけで、もしかしたら合ってるかもしれないし。その辺りも含めて実際会ったりとかお話ししないとちょっと分からないので、会ってみたいっていうふうに思っているんです。

―バイトやインターンという形で一緒に仕事をするということはできますか?

井土
もちろん大歓迎です。

―なるほど。具体的に何か決めてバイトやインターンの募集をかけているというわけではないけれども、もし気の合う人というか。こういう話を聞いてインパスの仕事をバイト・インターンでやってみたいっていう人がいたら全然大歓迎ということですね。

山下
はい。それはもう、大歓迎ですね。

一緒に会社を作っていけるような人に出会えたら

―最後に、今回の「就活GeekHub」に参加する人によかったら、お2人から一言ずつお願いしていいですか。

山下
会社を作って6年にはなるものの、今まで一回も採用をしたことないので、人事制度なんかも今まさに作っていて、まっさらな状態なんですね。

なので、そういうところ、会社を一緒に作っていけるような人。単にエンジニアとして仕事をしていくだけじゃなくて、インパスっていう会社を一緒に作っていけるような人が来てくれたら楽しいかなと思っています。

井土
デザインとエンジニアリングのところがやっぱり両方とも好きだというような人。で、それを具体化、具現化できるような人と話してみたいです。

「両方好き」って、エンジニアリングにも中途半端だし、デザインにおいても中途半端って捉えがちだけど、実はそれを両方とも知っておくと、すごく世界が広がるんですよね。

いろんなことが好きで興味を持って吸収しているような人がいたら、すごく話してみたいなと思いますね。

―なるほど。ありがとうございます!お2人とも9/14当日はいらしてくれるんですよね。

山下井土
はい。

―このインタビューを見て、お2人としゃべってみたいと思った方は、ぜひ9/14(土)就活GeekHubに来てほしいと思います。お2人とも、ありがとうございました!

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