#就活GeekHub @ 2019/04/27 大阪開催

就活GeekHubはギークな就職・転職希望者とギークなIT企業をつなげることを目的とした合同説明会イベント 「就活GeekHub」のブログです。

就活「前」でも参加しよう! 〜 ITコミュニティで企業と繋がることのススメ 〜

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就活GeekHub はITコミュニティ主催のカンファレンスの企業ブースのようなイベントをイメージしています。 ただ、ITコミュニティの場に参加するということについて敷居を高く感じている人が特に学生さんの中に多いようです。 そこで、学生の頃にITコミュニティに参加したことが就職先との出会いに繋がった元学生さんにインタビューをして、ITコミュニティに学生時代参加していてよかったことや、就活GeekHubについての意見を伺いました。

インタビュアー :あべ( @aa7th就活GeekHub」主催のフリーランスエンジニア。)

ITコミュニティへの参加が就職先との出会いのきっかけに

あべ:じゃあ、簡単な自己紹介からお願いしてもいいですか。

いけ:いけ ( @pond_sea ) です。社会人になりたてのエンジニアで、もともと関西の専門学校で四年間学生をしていましたが、そのあとコミュニティ関係で色々あってそのまま東京でエンジニアしてる感じです。

あべ:色々(笑)。ありがとうございます。色々あったのところを詳しくお伺いしたいのですが、ITコミュニティに出るようになったきっかけみたいな所をもう少し教えて頂けますか?

いけ:専門学校2年頃からWebアプリの開発をしはじめて。OBから勉強会に行くことを勧められてはいたのですが、ハードルが高くて。 ちゃんと自分でWebアプリを1個完璧に作るぐらいの実力をつけてから行かないとまずいかなぁぐらいのイメージだったので・・・。 で、Scalaに興味をもった頃、Scalaもくもく会 (※ あべ主催のScala自習勉強会)を見つけました。 もくもく会は本当に自分の勉強をもくもく自習しておけばいいらしいとのことだったので、これだったらいけるかなということでやっと行ってみて。そのときはそれなりに Webアプリも作っていて自信もあったので、やっと行けたって感じですね。

あべ:参加するまでのハードルがものすごく高いと感じていたということはよく伝わってきました(笑)

いけScalaもくもく会にはじめて参加したのが3年生の終わり頃の12月でした。 そこから毎月参加して。

あべ:そうそう。で、2018年3月に東京で開催された ScalaMatsuri (東京開催のScalaの大規模カンファレンス ) にも参加されたんですよね。

いけ:はい、皆さんScalaMatsuriに行くと伺ったので。 ただその時期、どちらかというと就活しないといけない時期で・・・。 でもリクルート目的の人も来るらしいと噂に聞いて、行ったら何かあるかも?と考えて行ってみました。 実際にScalaMatsuriでブース出展していた企業さんとお話して、それがきっかけでその企業にエントリーして、採用が決まりました。

あべ:めちゃくちゃ意気投合していましたよねー。

いけ:はい、CTOの方がいらっしゃっていて。

あべ:誘った甲斐がありました。

IT勉強会への参加は敷居が高い!?

あべ:今のその話を聞いていても、参加のハードルが高いという話がめっちゃ気になっていて。

いけ:コミュニティにとっては学生が来るというのは、本当は嬉しいんですよね?

あべ:そうですよー・・・! コミュニティに学生さんが来ないというのは課題でして、今回このイベントを企画していろんな人の話しを伺うにつれ、学生さんが思うその「壁」は、こちら(イベント運営側)が思ってるより高いんや!っていうのがわかってきました。

いけ:そう。あと、自分がやってることに合致している勉強会って少なくて・・・

あべ:そういう意味でも、今回の就活GeekHubはジャンル分けも特に設けているわけではないので、ちょっと気になるっていうレベルで気軽に来てほしいって思ってるんですけども。どうも気軽っぽさがまだ出ていないようでして。 そのハードルが高いと思っていた理由と、行ってからの印象の違いを伺いたいですね。 その理由は「ちゃんとできないと参加してはダメなんだ」っていう思いがあるんですよね。

いけ:そうですねー。ちゃんとその、テーマに沿った勉強、最低1冊は本読んでおくとか。勉強してからじゃないと行ったらダメっていう印象でしたね。

あべ:大体の勉強会はそんなことはないですねー。特定の本を読んでいる前提なら、イベント説明にその旨書きますね。 少なくとも私は自分が開催する勉強会については、気軽に参加してほしいと思っています。 でもよく、学生さんだけに限らず、「わからないのに行ったら迷惑」って思われる方がいらっしゃるようですが、全くそんなことありません。

いけ:「勉強会」っていう名前が悪い気がしますね。なんか本当に「勉強する!」っていう意気込みで集まっているような。

「就活GeekHub」は「ただ、プログラミングが好きな大人の人と話す場」!!!!!

あべ:「就活GeekHub」は勉強会ではないです。今回のGeekHubはそれこそブースで企業さんとお話しするだけなんですけど、それでもハードル高いですか?

いけ:企業さんとお話するんだったら、色々用意しないといけないなって考えるかなぁと・・・

あべ:あー・・・そんなことないんやでぇ・・・(笑)

いけ:そうですね。準備するに越したことはないですが、準備をしていかないと会ったらいけないってわけでは・・・

あべ:そうなんですよね。企業のエンジニアさんや、我々社会人と話すことに対して「そんなに構えなくていいのに!!」っていう印象がありますね。

いけ:大学生が企業の人と会うのって大体人事の人で。人事の人に対しては、自分が今までやってきたことをアピールできないといけないっていう緊張感があります。現場の人と話す感覚がわからないっていうのはあるかもしれないですね。

あべ:あー。一般的な合同説明会だと、「人事の人ときちんとお話ししないと」みたいになるのか。 「就活GeekHub」はそういうイベントではないということを、伝えていかないといけないんですね。

いけ:そうそう。 「ただ、プログラミングが好きな大人の人と話しに来るだけ」 みたいな。

あべ:あーーーー!!!!!!そうそうそうそうそう!!!!!そういうイベントです!!!!!wwwwwww 「ただ、プログラミングが好きな大人の人と喋るだけ」 !!!!!!それいいですね!!!!!!!!wwwwwwwww その表現が的確やなぁwwwwwwww そうかもう 「ただ、プログラミングが好きな大人の人と喋りに来てください!!!」 っていう宣伝の仕方する方がいいのかな(笑)

いけ:あんまり企業感を出すより、その方が(笑)

あべ:就活感が逆に出過ぎてるのかな(笑) いや、いまさらイベント名とか変えられないんですけど(笑)

いけ:いやー。でも1、2年生も来てほしいですね。どちらかというと1、2年生の方が行ってほしいと思います。

あべ:そうそう。それこそいけくんは 「(ITコミュニティに)もっと早くから参加しておけばよかった・・・!」 って言っていたのがすごく印象的でして。いけくんが思う早めにITコミュニティの場に出るメリットってなんですか?

いけ早めに出たら、コミュニティの人とどんどん仲良くなっていける じゃないですか。 やっぱり、いろんな人脈も増やせる機会が多い ので、参加が遅くなる程、自分の就職先に関わるぐらいまでの関係性を築くのが難しくなってくるというか・・・

あべ:なるほど。 早いうちから参加して、いろんな企業のエンジニアさんと人脈作って、そういう関係性を築いておけばよかったなぁ〜 という考えからの、「もっと早くから参加しておけばよかった」 発言だったんですね。

いけ:そうです。

あべ:なるほどなるほど。よくわかります。そうですね、「就活GeekHub」を知らないがために、「もっと早く参加しておけば」ってなるのはもったいないからね。1、2年生の子たちにもぜひ来てほしいね。

いけ:2年生だったら「これから何したらいいのか」みたいなことを、大人にちょっと聞きに行くみたいな感じですかね。

あべ:そうねぇ。もう、将来エンジニア職目指してるって決めてるなら、絶対にいいイベントだとと思うんやけどね。

公開物(ブログやコード、自作アプリ)は綺麗じゃなくても、すごくなくてもええんやで

あべ:この間、専門学校2年生の子に、このイベントのことを話したら、「いや自分はまだ大したことできないので・・・」とか言われたけど、GitHubに自分のプログラム公開しているし「いや十分やろ!?」って思う(笑)

いけ:「このレベルじゃないとダメ」っていう自分の1個上のレベルを想像しちゃうんですよね。

あべ:今回その「公開物のURLを出す」っていうワードが、「レベルが高くないと」っていう方向に作用してしまっているようで頭悩ませてるんだけど。(※ URL提出は任意です。) あれは理由としては、当日の話のネタにしてほしいっていうのがありますね。

いけ:まぁでも何つくっていいのかわからなかったりしますしね。綺麗じゃないとダメだなとか・・・・

あべ:いやでも、さっき言った通りみんな公開物何かしら持ってるんですよ。 GitHubにコードがあるとか、Qiitaに記事書いてるとか。あと、練習がてら小さいアプリを毎日作っているとか。 でもそういう学生さんでも、レベル的にハードルが高いと感じてしまうのかと驚いてしまって。

いけ:やっぱり自分より上のレベルを想像しちゃうんですよね。

あべ:私は(例えば勉強会で登壇する際)レベルとか気にしないというか・・・いや、全く気にしていないと言えば嘘にはなりますが。自分のレベルとか関係なく、今の自分が学んだことを自分なりにまとめて表に出すっていうことがいいこと だと思っているので、周囲のレベルとか気にしないようにはしていますね。

改めて、今回の「就活GeekHub」について

あべ:ちょっともうまとめぐらいに入ってしまおうかなと思うんですけど。今回の「就活GeekHub」は、各企業のブースを周って、現場のエンジニアの人と話すイベントなわけですよ。 今回のイベント、改めてどう思いますか?

いけ:僕が学生の頃にほしかったイベントですね。

あべ:そう言ってもらえると嬉しいですね。 今回のイベント、企業さんからも本当に良い反応なんですよ。 あと、私自身がエンジニアなので。エンジニアがエンジニアのためにこういうイベントをやるというのがアツい!!!!!!!みたいなご意見も頂いていて。

いけ:現場の人と直接話せるというのは本当に良いと思いますね。

あべ:ITカンファレンスのブースのイメージなので、ラフに仲良く話してもらえると思います。 サイトの採用情報だけでは伝わらない、雰囲気とか、日頃の疑問や質問等も直接会って聞くことによってたくさん情報を得られるだろうし、結構大事なことだと思ってるんだ。 なんか、「就活」っていうキーワードが、私が想定していない方向に作用してるな。

いけ:そうですねー。あわよくば就職というか。副作用的に就職って感じですよね、イベントのイメージ的には。

あべ:構えず来てほしいねんけどな。そもそも「就活」というものの概念が今おかしいんちゃう?「会社に入れる(採用する)ことそのもの」「会社に入る(採用される)ことそのもの」が目的・ゴールになってるから何かねじれてるんじゃない? そうではない、自分にちゃんとマッチする企業が見つかるまで、いろんな人と話して探す っていうのが、正しい就活なのではないか。

いけ:今の「就活GeekHub」って名前からだと、企業情報をちゃんと確認して、めっちゃ調べてからじゃないと聞きにいっちゃダメみたいな感じになりそう。

あべ:全企業(出展企業)の情報全部調べてから何て大変やなそれw。 今回のイベントに関しては、出展企業さんについてきっちり調べなくても、どんどんブースに喋りに行っても大丈夫ですよ。 ちょっと興味持って、ブースに話聞きに行くだけで、企業さんはウェルカムだと思うし。 一般的な説明会は事前に企業研究せず話聞きにいったら、人事の人怒るのかもしれないけどね。

いけ:普通だったら失礼に思われるかもしれませんよね。

あべ:一般的なのは確かになんかよくわからないルールが多いよね。そこは(うちのイベントはそうじゃないって)うまいこと宣伝で払拭していこう。

いけ:そもそも、そういう 「エンジニアと話して仲良くなって、それがきっかけでその企業に興味を持てたり、なんだったら実際に企業に遊びに行ったりできる」みたいな就活の仕方がある って発想が一般的にないんじゃないですかね。

あべ:そうそうそう。多分ないよな。いけくんもなかったよな。

いけ:なかったですね。

あべ:現場のエンジニアさんと仲良くなって、いろいろな企業さんと繋がって選ぶという方法もあるって事をもっと周知していきたいな。 それに、企業さんも本当はもっとそういうことをやりたい筈。 ただの、プログラミング好きな大人と学生で、フラットに話して仲良くなって、それがきっかけで就職するっていうフローが実はあるし、大人達もそういうことがやりたいんですよ。 そっちの方がいいに決まってますからね。そういうことができるんだっていうのは推していきたい。

いけ:その流れを書いて、わかりやすいところに貼ったらいいんじゃないですかねー。

あべ:あーなるほどー。そうかもしれないね。 ありがとう、いろいろいい話聞けました! 最後に何か言っておきたいこととかあります?

いけ:いやー・・・がんばってほしいですね。

あべ:どこに向けて言ってんの(笑)

いけ:いやー。学生にとって本当にいいイベントだと思うので・・・。自分が学生の頃ほしかったですし。本当に。

あべ:あー、イベント自体がんばってっていうことですね(笑)

いけ:はい(笑)

あべ:がんばる。がんばるよ(笑)。いやでも、私自身が就活の頃こういう場ほしかったと思ったからな。自分がほしかった場を作ろうと思ってやってるから。がんばります(笑) じゃあこの辺にしておこうかな。ありがとうございました(笑)