#就活GeekHub @ 2019/09/14 大阪開催

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株式会社インパス 採用インタビュー 〜ITとデザインの融合で最高の体験をつくろう〜

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9/14(土)大阪開催「就活GeekHub」出展企業インタビュー! 今回は、web・スマートフォンアプリ開発をデザインから行っている、フロントエンドに特化したアプリ開発会社 株式会社インパス代表取締役 兼 デザイナーの山下さん、取締役 兼 エンジニアの井土さんにお話をお伺いしました。

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インタビュアー :あべ( @aa7th「就活GeekHub」主催のフリーランスエンジニア。)

フロントエンドに特化したアプリ開発

―早速なのですが、インパスさんが何をされている会社さんなのかをお伺いしてもいいですか。

山下
インパスはいわゆる受託開発の会社です。デザインと開発を一緒に、一体化した流れで進めているのが特徴です。

作るものとしてはiOSAndroidのアプリを中心に、最近はwebアプリの案件も増えてきました。それらを設計・デザインから開発まで行っています。

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株式会社インパス 代表取締役 兼 デザイナー 山下さん

―開発だけ請けることはないし、逆にデザインだけ請けることもないということですか?

山下
仕様が決まっていて、開発だけ・デザインだけお願いしますという仕事はないです。 クライアントが作りたいものがぼやっとしている状態からでも入って、要件定義からスタートするのがほとんどです。その過程でデザイン・開発をやっています。

―技術的には何を使っていらっしゃるのでしょうか。

井土
スマホアプリにおいてはiOSAndroidともに、ネイティブで作ることが多いです。

webアプリではwebはReactをメインに採用しています。クライアントの指定でVue.jsなどの別フレームワークを使う場合もありますが、Reactが一番知見が溜まっているので。

開発は僕と、あと業務委託で何人かの方に手伝ってもらっています。一緒にやるメンバーの人たちも基本的にフロントエンドが強い人たちで構成されているので、比較的モダンな開発ができるような体制はできているのかなと思っています。

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株式会社インパス 取締役 兼 エンジニア 井土さん

―サーバサイド開発を行うことは?

井土
サーバサイドは基本的にクライアントの方でバックエンドを担当している方がいらっしゃったり、別のバックエンドチームと一緒に開発をしています。サーバ側からAPIとして公開してもらって、フロント側でそのAPIから受け取ったデータを使って実際のデザインと動きに近づけながら開発をしていくという流れです。

―なるほど。じゃあ、本当にフロントに特化してるっていう感じですね。

井土
そうですね。

「ITとデザインの融合で最高の体験をつくる」

―私、インパスさんのコーポレートサイト、情報がそぎ落とされて、ちゃんと整理されているという印象を受けていて。

山下
おー。

―そんなことないですか?こだわりが見えるなと思ったんですけど、そんなことないです?(笑)

山下
いや、そんなことあると思います(笑)

僕らがシステム開発をお請けしているクライアントと、そのシステムの先にある実際のお客さん、ユーザーっているじゃないですか。でも、クライアントだけの主張ではなく、その先にいるユーザーが必要なことを意識しないと意味がないっていうところで。

例えば、このインパスのコーポレートサイトも当然お客さんになる方が見て、「あ、ここだったら安心して頼めそうだな」って思う情報を前面に押し出しています。 理念とか、サービスや過去のプロジェクトだけじゃなくて、それが実際いくらなのか、価格の予算感を前面に出して、弊社がプロジェクトに参加した時にイメージがつきやすいようにしています。

―なるほど。これは、インパスさんにサービスを頼みたいお客さんを意識して作ったからこうなっているっていうことですね。

山下
そうですね。

―確かに。会社情報がメニューの先頭にないですもんね。サービスの方が先に来ている。それも、お客さんが知りたい情報を意識してこういうメニューになってる。なるほど。

請けて開発するサービスに関しても、ちゃんとクライアントの先にいるユーザーを意識して、デザインを考えるところからやっているということですね。

山下
はい。

経営理念に「ITとデザインの融合で最高の体験をつくる」とあります。

山下
今までって、デザインはデザインで開発は開発、って分断されていたイメージがあって。で、それをなんとかしたかったというのが最初にありますね。

―なるほど。そこでいうと実際の開発のフローは具体的にどういう形なのですか?

山下
まずは要件定義からになるのですが、エンジニアにも入ってもらっています。井土だけではなく、チームとして一緒にやっている外部委託のエンジニアさんもです。 で、僕がSketchでデザインを起こして、Zeplinに落としてエンジニアに共有しています。

井土
Zeplinがデザインの位置関係やCSSを確認できるようになっているので、それを参考に僕らエンジニアがReactのコンポーネントに実際に落とし込んでいっていますね。

―デザインとかアプリの使い心地って実際に使わないと分からないというのがあって。モックでも結構分からなかったりしません?なんか、実際に作って使ってみないと分かんないよねみたいなこと、ありませんか?

山下
経験とノウハウがあるので、デザインの段階でそれ(使い心地)は分かりますね。

―デザインを作ってモックを作って、動きも確認してもらってお客さんにこれでいいって言われたはずやのに、いざ作ってみたら「これじゃない」となることはない?

山下
デザインを作ってから戻すってことはまずありえないですね。

―すごいですね。じゃあ、ちゃんと最初からそこもやっぱり情報ちゃんと設計してるからということですね。

山下
そうですね。 今やっているアプリのプロジェクトもすごい短期間で作らないといけなかったんですけれども、設計の議論にすごく時間をかけました。決まってからデザインを起こして、実装も同時並行でやりましたが、戻りは一切なしです。

今までのプロジェクトでも、そういった戻りはないですね。

井土
そうですね、デザインが決まってから大きくデザインが変更になるような戻りとかっていうのはないですね。

―いいですね。素晴らしい。

リモートOK! インパスの働き方

―外部委託の人とチームを組んでいるとのことですが、具体的にどんな感じで仕事してるか、そこでどうやって連携取って仕事してるのかっていうところを教えてください。

山下
平均ですね、同時並行で5つ以上、多いときだと10個近くプロジェクトが走っています。それを全部2人でやってると、もうとんでもないことになるので、3年ぐらい前から外部の委託もして一緒に仕事をやるようになってきました。 その中でも特に支えてくれている方(エンジニア、デザイナー)をサイトにメンバーとして掲載しています。

―みなさん普段、どこでお仕事されているのでしょうか。

山下
今は大阪御堂筋のWeWorkのプライベートオフィスに入居していて、僕と井土はそこで集まって仕事をしています。 リモートで仕事することもあります。井土の家庭に二人目のお子さんが産まれて育児が増えてきたので、最近はリモートの割合が増えていますね。

外部委託のメンバーさんとは週1で集まったりすることはありますが、基本リモートです。

少し前までは京町堀と、あと僕の家が一部オフィスになっていて、そこで集まってよく仕事をしていました。

「この2人ならいいものができる筈」 起業をした経緯

―サイトの会社概要にもありますが、お2人共元々はPanasonicに勤めていらっしゃってんですよね。それで2013年にお二人で起業したと。なぜインパスをやろうと思ったんですか?

山下
井土とは前職では後輩と先輩の関係でした。 井土はポテンシャルもあるし、僕自身もデザイン寄りの設計のところをメインにした仕事したいなとは思っていたんですが、前職ではそれがなかなかできなくて。でも、この2人で何か作ったらいいものができるだろう、いずれかは何か一緒にやろうかという話からスタートしました。

―前職では、お2人はどういうお仕事をしていたんですか?

井土
僕はコードを書くより、設計や管理の仕事も多かったですね。ExcelPowerPointで要件や設計の資料を作ったり。 でもやっぱり一番の大仕事としてはコールセンターのシステム開発の際にwebフロント開発を担当したことです。やっていて楽しい領域っていうのが、そのフロント開発にありました。

山下
僕は、最初はネットワークエンジニアを2年やっていました。 そこから、そのコールセンターのパッケージを作っている部署に異動し、その商品開発の過程でUI設計を担当しました。

コールセンターのシステムは、お客様相談センターの人が電話を聞きながら入力していかないといけないので、画面の設計がかなり重要視されていたんですね。そこで、クライアントの声を聞き、相談しながら画面を設計をしたのですが、それが楽しくて。

井土
その瞬間はかなりの共感ポイントですね。

―なるほど。それで、お2人でなんかやりたいねってなった時に、フロントというキーワードで合致したということですね。

山下
そうですね。 そう言っていた時期にちょうどiPhoneが出て。「あ、もうこれじゃない?これ(UIとアプリ)が来るだろう」という話になりまして。それで、UIに特化してスマホアプリ開発を事業にしたという感じです。

次は自社サービスの開発・運用

―受託の会社とのことでしたが、事業内容に「自社サービス(ジオメモ)の企画・開発・運用」とありますね。

山下
受託だけではなく、やっぱり自分たちのサービスも持ちたいというがあります。

で、会社を作った時に、そのプロトタイプとして作ったのがこのジオメモっていうアプリです。2013年ちょっと前ぐらいにリリースしたアプリなのですが、おかげさまでユーザーもずっとついててくれて。昔から有料にしてるんですけども、いまだに買ってくれる人も多いです。 Google Maps のライブラリが有償になってしまって、Apple の地図になってしまったのですが。

―レビューの評価すごく高いですね。

井土
今この瞬間もナビゲーションカテゴリーで9位ですね。

―今も、自社サービスもやれるならやりたい、みたいな思いが?

井土
その思いはありますよね。

山下
もうアイデア次第というか。ああいうのってパッと考えてパッと作るっていう時が一番楽しいので。ずっとアイデアを温めたりとかというのはないんですけども。そういう、パッと出てくる瞬間を今ずっと待っています。

既卒の方や、学生さんに会ってみたい!(バイト・インターン大歓迎)

―ずっと2人で、外部委託の人とチームを組みながら複数のプロジェクトをやってる中で、採用をこれから強化していこうっていうところだと聞いています。その「採用強化に踏み切った理由」はなんでしょうか。

山下
今、もう新規案件を請けられない状態になっています。 外部委託で息が合う人を探したりはしていますが、なかなかいいエンジニアさんは既に他でも働かれているのが実情です。 そうなったら会社として育てていかないといけないと思い至りました。

あとは、インパスの文化、と言うほどまだできてないんですけども。それを僕や井土の後の世代に継承していけたらいいかなと思っています。僕らもおっさんなって、死ぬので。

断たれないうちに、僕らの考えをちゃんと言語化して、分かってもらえる人を育てていきたいなと思っています。 このままいったら、誰もいないままになっちゃうので。

―継承したいと思っているインパスの文化って具体的にどういう文化でしょうか。

山下
エンジニアの領域の中でとどまっているっていうわけではなくて、エンジニアの人もデザイン理解をしてもらって、設計から入ってもらっているというのが文化の1つですね。

エンジニアって仕様が決まってからやりたいという人も多くて、なかなか要件定義に参加してもらえなかったりするのですが。うちでチームとしてやっているメンバーは要件定義から参加したいという人が多いです。で、いろいろ意見も言いやすいし。そういうところも1つの特徴じゃないかなと思います。

インパスさんにはどういう人が向いています?

山下
今まで話してきたことに加えて言うならば、1つ、やっぱり自分の成長にちゃんと投資してる人がいいかなっていうのはありますね。

当然ながらエンジニアだったら自分で勉強するしかないケースも多いので、日々変わっていくような技術をちゃんと学んで、どんどん自分の成長を高めていけるような人がまず必須かなと思っています。

井土
僕はデザインとエンジニアリングのところが融合しているというのがうちの特徴だと思うので、そのデザインの仕事であったり、特にエンジニアリングでもフロント側のところが楽しいって思う人ですかね。仕事を通じて楽しさっていうの感じられるっていうのはすごく重要だと思うんで、そういうとこかな。

―今回、新卒・中途も特にこだわりなく探していらっしゃるっていうのは聞いていますが。特にどういう人に会ってみたいですか?

山下
強いて言うなら、新卒で入社して2、3年目ぐらいで、「今仕事がちょっと面白くないな・・・」と思っている人に会ってみたいですね。なんで面白くないんだろうとか。ずっと面白くないなって言いながら仕事しててももったいない気がしますよね。

井土
学生さんにも会ってみたいです。とにかく最近は学生さんに会っていない。

会社入ってすぐぐらいの時だったら、本当に学生の感覚っていうのは肌のように分かっていたけど、どんどん年を重ねるにつれて、距離感というか、どういうふうな価値観で動いてるのかとか、感覚なのかっていうのを含めて、分かっていない部分がすごく多くて。

僕らは今、新卒どんどん採用していこうという姿勢ではないですが、ただ単に分かってないだけで、もしかしたら合ってるかもしれないし。その辺りも含めて実際会ったりとかお話ししないとちょっと分からないので、会ってみたいっていうふうに思っているんです。

―バイトやインターンという形で一緒に仕事をするということはできますか?

井土
もちろん大歓迎です。

―なるほど。具体的に何か決めてバイトやインターンの募集をかけているというわけではないけれども、もし気の合う人というか。こういう話を聞いてインパスの仕事をバイト・インターンでやってみたいっていう人がいたら全然大歓迎ということですね。

山下
はい。それはもう、大歓迎ですね。

一緒に会社を作っていけるような人に出会えたら

―最後に、今回の「就活GeekHub」に参加する人によかったら、お2人から一言ずつお願いしていいですか。

山下
会社を作って6年にはなるものの、今まで一回も採用をしたことないので、人事制度なんかも今まさに作っていて、まっさらな状態なんですね。

なので、そういうところ、会社を一緒に作っていけるような人。単にエンジニアとして仕事をしていくだけじゃなくて、インパスっていう会社を一緒に作っていけるような人が来てくれたら楽しいかなと思っています。

井土
デザインとエンジニアリングのところがやっぱり両方とも好きだというような人。で、それを具体化、具現化できるような人と話してみたいです。

「両方好き」って、エンジニアリングにも中途半端だし、デザインにおいても中途半端って捉えがちだけど、実はそれを両方とも知っておくと、すごく世界が広がるんですよね。

いろんなことが好きで興味を持って吸収しているような人がいたら、すごく話してみたいなと思いますね。

―なるほど。ありがとうございます!お2人とも9/14当日はいらしてくれるんですよね。

山下井土
はい。

―このインタビューを見て、お2人としゃべってみたいと思った方は、ぜひ9/14(土)就活GeekHubに来てほしいと思います。お2人とも、ありがとうございました!

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